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こんにちは本荘店の須田です。
今回はこの時期に多く依頼を頂くお墓彫刻についてお話します。
このお墓の写真の文字を消している部分、主にこの辺りに彫刻が入れられます。たとえばお墓本体の棹と呼ばれる部分には「○○家」や「先祖代々之墓」であったりお経の冒頭部分を彫られているのが一般的なイメージでしょうか。実際このような和型といわれるタイプの墓石であればそのほうがサイズ観的にもフィットしており、見栄えもいいはずです。
しかし最近では左のような形をしたお墓も増え、主流になって来ました。このようなお墓であれば彫刻される文字は横書きになるケースが多くあります。実際、横書きでお経を刻んでいるお墓も多数あります「○○家」とやや短めの彫刻にしたほうがいいのかと訊かれることもありますが結局、この点についても「決まりごと」は無いわけであります。
それでは縦書きでも良いのかといえば当然で、墓石に合う範囲の文字数であれば当店でも「サイズの変更」を調整しながら極力ご要望に近づけることは可能です。
たとえば花柄の彫刻であったり、オリジナルの画であったりと様々なご要望に応えることは可能です。
こちらは作業風景の一部です。すでに彫られているモノ、たとえば墓誌などであれば過去に彫っている字体を継承すべく写しを取らさせて頂き、作成いたします。
こちらは彫刻師が所属している部署のデスクです。数人のチームで相互に意見を重ねます。
左の写真はこれから彫刻するにあたって原稿の内容をゴム加工したものとなります。
今回はこのあたりまでです。
私自身も作業風景を収めたかったのですが、さすがに彫刻の現場はこの時期忙しくとても相手にされるものではありませんでした。
ただ、この時期だからこそお客様のニーズにお応えすべく「急ぎの」追加彫刻をまだまだ承っております。
今ならまだお盆までの完成も間に合いますのでお問い合わせお待ちしております。
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